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【学童監督リレートーク】 “あるべき今と未来へ”vol.1

2023.02.24監督リレー
【学童監督リレートーク】 “あるべき今と未来へ”vol.1

 あるべき今と、これからの学童野球界――。こういう視点も持ちながらフィールドに立つ背番号30番が、リスペクトや信頼を込めて他チームの30番へとメッセージを送ります。題して『学童野球監督リレートーク』。今と未来を明るく照らす“輪”は、2022年夏に日本一に輝いた中条ブルーインパルス(石川)の倉知幸生監督から始まります。

 

 

 

くらち・こうせい●1972年生まれ、石川県生まれ。津幡中の軟式野球部で一番・三塁。津幡高で一番・遊撃、県選抜で二塁手に。社会人軟式の佐川急便北陸支社で5年間プレーして全国準Vも経験。引退後の2008年、小4の長男と中条ブルーインパルスに入り、コーチを経て10年から監督に。16年、17年に続く3度目の全日本学童出場となった22年に初優勝。次男はNOL/石川で、三男は遊学館高でプレー、昨夏Vに貢献した服部成は甥にあたる

倉知幸生[石川・中条ブルーインパルス]

↓

辻 正人[滋賀・多賀少年野球クラブ]

つじ・まさと●1968年、滋賀県生まれ。近大卒。多賀中の軟式野球部、近江高の硬式野球部で三塁手。20歳で多賀少年野球クラブを結成して現在も監督。チームは2000年代から全国大会の常連となり、16年に全国スポ少交流を初制覇。「卒スポ根」を標ぼう後、全日本学童を18年から2連覇。常識も覆す合理的な指導育成法を複数のメディアでも発信、「カリスマ監督」とも呼ばれる。JSPO公認軟式野球コーチ3

 

 

3度目の正直で日本一に

 昨年夏の全国制覇(全日本学童大会)は、子供たちのおかげです。彼らがホントによく頑張ってくれました。僕自身は特にそんなに何もせんと、でも過去の教訓は生きたと思います。

 

 監督として全国大会は3度目で、過去2回は同じ失敗を繰り返していました。チームを何とか勝たせてやらんな、と自分がハイテンションになり過ぎて、大きい声も出てしまうし、試合中も怒り口調で選手を問い詰めたり。そのピリピリ感のようなものが子供たちに伝染して、いつもの力を出し切れんと終わってしまいました(2016年は2回戦、翌17年は1回戦敗退)。

2022年8月14日、全日本学童大会決勝で長曽根ストロングス(大阪)を3対0で破り、初優勝。V戦士たちの手で駒澤オリンピック公園硬式野球場の夏空に舞った

 

 3度目の正直を期した昨年は、大会への入り方や試合への入り方に気を配りました。まずは指導陣も選手も、全員が落ち着いてバタバタせんように。試合中の僕はガマン、ガマンで子供たちがいかに楽しんでプレーできるかを考えて、声掛けもしていました。野球は失敗するスポーツ、プレーするのは小学生ですからね。結果、キャプテンの服部成(3回戦で完全試合も達成)をはじめ、子供たちは全国舞台の中でさらに成長してくれたと思います。

 

ノーサイン野球とは

 中条ブルーインパルスで実践する「ノーサイン野球」は、選手同士で状況を読みながらサインを出し合い、試合を組み立てていくものです。高学年の公式戦でこれを実現するために、選手は下級生のうちから実戦を経験しながら、野球の本質を学んでいきます。

 

 練習試合ではワンプレーや一打席ごとに、選手と監督とで振り返りを重ねて、戦術の共通理解を高めていきます。同じような状況が再びあったときには、どういう選択肢があって、自分ならどうすればいいのか。このあたりが明確になるほど、選手は自主的に課題に取り組み、試合中はプレーで絡む仲間のことも考えた判断もできるようになっていきます。やるべきことに集中するので、緊張やネガティブな考えなどから固くなるようなことはないはずです。

野球の本質を学びながら実戦を重ねてきた選手たちは、自分たちでサインを出し合いながら試合を組み立てていく

 

 僕は選手たちを、大人の命じるままに動くだけのロボットに育てたいわけではありません。彼らには主体的に野球をしてほしいし、子供ならではの感性が好プレーを生むケースもあります。ともあれ、そういうノーサイン野球も勝つからこそ、指導者も選手も楽しいのだと思います。「野球ごっこ」ではなくて、「勝つ」ということを目的とした選手主体の野球、それが中条のスタイルです。

 

自信を砕かれた相手

 まだまだ勉強中の身ですが、監督として目指す方向性や考えがある程度まとまり、ノーサイン野球が形になってくるまでには、長い年月がかかりました。その間には多くの出会いがあり、数えきれないほどの学びもまたありました。

 

 中でも、自分自身で襟を正し、指導法も野球観も見直すきっかけを与えてくれたのが、多賀少年野球クラブ(滋賀)の辻正人監督です。同じように影響を受けた指導者はたくさんいると思いますが、僕にとっては永遠の「野球の師匠」のような存在です。

2016年夏、辻正人監督率いる多賀少年野球クラブ(滋賀)が全国スポ少交流大会を制して初の日本一に。当時の主力・山田空暉は愛工大名電高(愛知)の四番・投手として昨夏の甲子園に出場、今春から四国IL/愛媛でプレーする

 

 出会いは2016年の秋。辻監督はその夏に初めて日本一(全国スポ少交流優勝)になられたばかり。僕のほうは、先述したように不完全燃焼の全国初戦敗退で悩みが増大。ただ正直、2年連続の全国出場による自信や手ごたえのようなもの半分くらいはありました。

 

 ところが、僕からコンタクトをとらせていただいて実現した辻監督相手の「腕試し」(遠征試合)で、自信は粉々に。見たことがないような多賀少年野球クラブの野球、いろんな術中にもはまってしまい、まるで歯が立ちませんでした。これをきっかけに、毎年1回から2回は保護者の皆さんにお願いをして、辻監督の元への県外遠征だけは続けさせてもらっています。

 

先をゆく「野球の師匠」

 辻監督はすべてのことに機転やユーモアがあり、フランク。同じ指導者にも刺さるような言葉をいくつも持たれていて、僕にも気付きを与えてくれました。指導育成法やノーサイン野球についても、本質的な部分で多くのヒントをいただいたと思っています。

 

 これまでに3度も日本一になられているのに、同じ方法論に終始せず、お会いするたびにどんどん進化されている。それも時には激変だったり、以前と正反対のことを懸命にしていたり。凡人が思いつかないような発想力とか柔軟性もあるからこそ、結果も人もどんどんついてくるのかなという気がしています。最近は学童野球の未来へ向けた発信も増えていますが、全体が明るい方向にいったらいいなと思っています。

 

初の日本一から4カ月後。2022年暮れに東京・神宮球場で開催されたポップアスリートカップの全国ファイナル(4強)を最後に6年生たちは引退。1週間後の卒団式は涙、涙になったという

 

 僕にとっては一番の目標とする人ですが、どんどん先を行かれてしまうので、何とかそこに食らいついて。僕自身もいろいろと試したり学んだりを繰り返しながら、置いていかれんようにしっかりとついていきます。

 

 おかげさまで、新チームは秋の県大会を勝たせてもらいました。今年の夏は全国出場(前年度優勝枠)が決まっていますが、まだそこまでのチームではないと思っています。日本一になった6年生たちが昨年暮れに卒団して、5年生(新6年生)たちに自覚が出てきました。子供たちと相談して決めた去年のテーマは「一戦必勝」。今年は全国優勝をもう1回狙いにいくのかどうか、そのあたりも決めるのは監督ではなく子供たちです。彼らとよく相談して、テーマも決めたいと思っています。

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